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日高看護専門学校

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学校長挨拶

 
 本校は、御坊市及び日高地方の看護師不足の解消を目的として、2014年4月に開校し、今年で創立12年目を迎えます。本校の教育目的は「看護師として必要な専門知識と技術を習得し、地域に貢献できる人材を育成すること」です。開校から10余年を経て、多数の卒業生が本校を巣立ちました。多くの方は当地の医療や介護施設に就労し、幅広く活躍されています。現在は、各分野で重要な業務を担い、地域の方々の健康と福祉に貢献しています。
 近年、医療の進歩は目覚ましく、まさに日進月歩の状況です。看護師に求められる医療知識や技量レベルが、以前に比べ格段の差があります。ただ、学生時代は看護の基本、原理原則をしっかり学んで下さい。基本がしっかり身につていれば、将来、先進的なものにも対応可能です。規模の小さい学校ですが、小数名のクラスの利点をいかし、講義や実習では、学生に対して教員が懇切丁寧に指導いたします。
 全ての医療人にとって、時を経ても変わらないものがあります。それは患者様に対する慈愛の精神です。とりわけ患者様に直接、接する機会の多い看護師には、慈しみの精神と看護に対する熱意が求められます。本学の学生には、不安な気持ちで過ごされる患者様に寄り添い、良質な看護を実践する人間性豊かな看護師に育っていただきたいと願います。
 将来、看護師を目指す皆様、是非とも日高看護専門学校で学んで頂ければと思います。

令和7年4月
日高看護専門学校 学校長 尾﨑文教